ボイストレーニングをスタートさせるための準備

ボイストレーニングは歌が上手になりたい人や、歌が好きな人が通っています。実際にスタートさせるにはどんな準備が必要なのか説明します。準備としてはまず、ピアノまではなくとも、音をちゃんと出せるキーボードや電子ピアノは必須です。音程が狂っている歌ほど聞きにくいものはありません。キーボードは年数がたってくると、「実は音程がずれていた」ということがありますので、買うなら電子ピアノ以上の価格のものがいいでしょう。実際のボイストレーニングでは先生がもちろんピアノを弾きながら教えてくださいます。発声練習から歌う曲の練習まで全てをピアノなしに行うことは不可能です。トレーニングを始める前に買うか、もう習う先生が決まっているなら相談して、壊れないものを購入するようにしましょう。

ボイストレーニングは体の準備が大事

「ボイス」というくらいですから、声は大事です。しかし、それよりも大事なのが体の準備です。楽器にメンテナンスが必要なように、歌の場合は自分の体が楽器になります。その体をいつもよい状態に保っておくことが重要です。ボイストレーニングが始まると先生が教えてくださいますが、できることは家でもドンドンやりましょう。まずは、体操やストレッチです。体が硬い状態ではいい声はもちろん出せません。そのあとで、実際に声が出る首より上を念入りにもみほぐしたり動かしたりしましょう。顔も少しマッサージすると表情もよくなります。そのあとは筋トレです。歌では腹筋をよく使いますので、腹筋と背筋を鍛えるようにします。昔から二人一組で行われているもので大丈夫ですが、パートナーがいない場合は、支えてくれるものを何か考えてやりましょう。

ボイストレーニングは息の使い方が大事

ボイストレーニングというと、声だけが大事だと思っている方も多いと思います。声がきれいであれば歌も上手に聞こえます。ただし、ボイストレーニングで最も大事だとも言っていいのが、息の使い方でしょう。息はもちろん吸って吐くわけです。「歌を歌う」ということは、普段と何が違うかというと「吐いている時間」です。一気に吸って長く息を吐けることが重要です。大体歌は息継ぎの場所が決まっていて。そこで一瞬で吸って次の歌詞を歌い、また吸って、を繰り返しています。そのため、ボイストレーニングを始める前に自分がどれだけ息を吐けるかを知っておきましょう。細長く切った紙を上から手で垂らして、ろうそくを吹くように息をかけます。紙がひらひら動くイメージです。それを何秒できるか計りましょう。その長さが長くなるほど、歌う力はのびていきます。ボイストレーニングを始める前に自分の力を知っておくといいでしょう。