ボイストレーニングのスタートの流れ

ボイストレーニングをスタートするに当たっては、最初にトレーニング生に確認させておかなければならないことがあります。それは、普段の日常会話の話し声とアナウンスまたは歌う時の声とは違うということです。たとえばアナウンサーは正確な情報伝達を心掛けなければなりませんし、歌手は表現力の伴った美声を心掛けなければなりません。ですから普段の話し声とは異なる特別な声作りをするのですが、それこそが正にボイストレーニングの目的であることを理解してもらう必要があります。中でも特に注意しなければならないことは、歌のためのボイストレーニングです。歌は歌声で歌わなければなりません。それなのに話し声で強引に歌って練習しても、そんな練習では何度やっても上達しないことを理解してもらわなければなりません。

正しい姿勢で練習することが肝心

これから本格的にボイストレーニングをスタートするにおいては、最初の段階で姿勢をきちんと正しておくことは非常に重要です。特に歌を上手に歌えるようになりたい場合は尚更です。姿勢が悪いと基本的な発声も悪くなり、トレーニングしても身に付きません。地味なことではありますが、最初に姿勢を正します。しかしトレーニング生が子供だったりすると、姿勢を正すことは意外に難しいことがあります。もちろん子供の中には聞き分けの良い子もいますので、大人と同様、すぐに正しい姿勢をマスターしてくれる子も大勢います。しかし中には正しい姿勢が身に付くまで、長い期間かかってしまう子も少なくありませんので、とにかく根気よく教えていくことが肝心です。こうして正しい姿勢が出来た土台の上で、次に腹式呼吸へと続くのです。

腹式呼吸を中心とした正しい呼吸法

ボイストレーニングにおいては、呼吸は非常に重要です。なぜなら人間の声というものは、呼吸が乱れてしまうと会話も歌もアナウンスも、何もかも乱れてしまうからです。ですから普段当たり前のように無意識に行っている呼吸を、まずは正す必要があるのです。そしてその一番の基本が、腹式呼吸なのです。女性や子供たちの中には腹式呼吸が苦手な人が比較的多いですが、そんな時にはヨガの呼吸法なども取り入れて、その人に合った方法で教えてあげましょう。また、ストレッチなどの軽い運動も併用すると更に効果的な場合もあります。こうして正しい姿勢と正しい呼吸が身に付いてこそ、本格的なボイストレーニングを始められるのです。ですから美声の源の一つである鼻腔共鳴などの専門的な指導は、正しい姿勢や呼吸の後の段階のトレーニングになります。

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